駅から歩いていると、木々の間から下界が見えます。
琵琶湖が、本当に美しいです。
そして、道の端から下に目をやると、ものすごい崖が見えます。
ケーブルに乗っていた時も感じたんですが、
比叡山という山は、深い谷や崖がいっぱいで、とにかく地形が厳しい。
ケーブルカーもなければ、懐中電灯もない大昔。
出家したはいいが、修行が嫌になって、寺から逃げ出そうとしても、絶対、脱出不可能でしょう。
谷底に転落して確実に死にます。
厳しい地形を眺めながら、そんな事を考えていたら、
ふと、織田信長の比叡山焼き討ち(1571年)を思い出しました。
なんだか簡単に焼き払ったみたいなイメージがありますが、
実際は、そうではないんじゃないのかと。
具足に身を固め刀槍や弓矢鉄砲を持った何千もの兵が、
限られた数本の細い登山道を通って、この険しい山を登るだけでも大変でしょう。
当時の比叡山には、数多くの僧兵もいたことです。
攻撃を受けながらの進軍です。
たぶん、実際は、この険しい地形の峰や尾根で
壮絶な山岳戦が演じられた後の比叡山焼き打ちだったのではないかと思いました。
比叡山延暦寺の入口に到着。
駅から10分弱ほど歩いたら、お寺の入り口です。
ここで拝観料を支払います。
比叡山延暦寺の中核である根本中堂に参ります。
根本中堂の参道に到着。
坂を下っていきます。
根本中堂の周囲はこんな感じ。
さっそく、お参りしてきます。
堂の中は、撮影禁止なので、画像はありません。
中では、偉い坊さんが、何やら説法しておりました。
ふと、根本中堂の前の広場で振り返ると、
映画・蒲田行進曲の階段落ちを彷彿させるような、ものすごい急角度の石段がありました。
ガクブルしながら手すりにしがみついて石段を登っていたら、俳優の平田満の気分になってきた。
何やら山門の様なものが建ていました。
振り返ると、比叡山延暦寺・根本中堂が紹介される写真と同じ構図で、眼下に根本中堂が見えます。
ここから撮影した写真を使っているんですね。
妙に納得しました。
この門は文殊楼という名前の門で、延暦寺の山門(=正門)にあたる門だそうです。
なんと、門の中(2階部分)に入れます。
梯子の様な急な階段を登って2階に上がると、仏像が安置されておりました。
この階段、女性の方は、ズボンでないとないと無理です。
スカートはダメ。
いや、ズボンでもかなりキツイかな…。
私の前をズボンの女性が登って行きましたが、はっきりいって妙な気分になりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・てな感じで比叡山延暦寺(のほんの一部ですが)を参拝しました。
【次回予告←BGM】
いよいよ次回は、旅の最終回。
ロープウェイに乗って、王城の地・京都へと下山します。
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