亡くなったジィ様が、よく参拝していた伏見稲荷に参拝に行く。とにかく、厄落としである。春夏冬に期間限定で発売される関西圏の私鉄市バス乗り放題の切符で行く。
京阪の伏見稲荷駅で降りるはずが、間違えて、伏見桃山駅を目指してしまう……。しばらく気付かないで、伏見の街並みや、坂本龍馬で有名な寺田屋に見とれてしまう……。
↑伏見の酒蔵群
↑寺田屋です。
気付いた時には、汗だくであったが、再び京阪電車に乗り、伏見稲荷へ。麓の本殿はもちろんのこと、奥の院がある稲荷山の山頂まで登って、お参りしました。
足が棒になりましたが、とにかく、この厄落しにと根性で上りました。ドラマ・スクールウォーズのモデルになった、ラグビーの名門・伏見工業高校が、伏見稲荷の近くにあります。で、伏見工業のラグビー部は、お稲荷さんの奥の院までの参詣の道を、トレーニングコースにして走っているという理由がわかります。
全国大会で優勝しますよ、ここ毎日走ってたら…。
奥の院を目指す参拝者たち。
欧米系の外国人参拝客が滅茶多いです。ミシュラン・ジャポンに載ってるのでしょうか?
し、し、しんどい。
病み上がりの体には、つらすぎる。
参道に、ときどきある茶店の一軒で休憩中。
茶店の前から見えた、京都市街。真正面に東寺の五重塔が見えました。京都市街が一望です。応仁の乱のときには、この稲荷山が、戦略拠点として、大規模な争奪戦になったそうです。さて、この茶店からが、奥の院の始まりなのですが、とてもとても、カメラを撮れるような雰囲気のところじゃございません。マジで、奥の院は、身が引き締まります。
……なので、画像はなしです。画像なんてとんでもない、信仰の場です。
丁寧に、祠の一つ一つに、心をこめて拝んでまいりました。
変な新興宗教に嵌ったりする前に、伏見のお稲荷さん(関西ではこうお呼びします)もそうですが、昔からある神社や寺にお参りして、何の見返りも考えず、真摯な心持ちになって、ただただ、手を合わせてみるというのも大切なことなんではないのかなと思いました。私たちの祖先が、何百年にわたって信仰してきたんですから、言葉にできない、なにか感じとること学ぶことがあるんじゃないのかと思います。亡くなったジィちゃんが、伏見のお稲荷さんだけでなく、地元の神社の氏子の世話役や、菩提寺の総代を進んでやっていたのが何となくわかってきた、今日この頃です。
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